7つの部署から健康をサポート
看護部
病院の一員としての自覚をもち
ひとり一人が
安心・安全・満足できる
看護を提供します
当院は「一般病棟・地域包括ケア病棟・療養病棟」のケアミックスであり、地域医療に力を入れています。
私たちは「治療・療養・在宅支援・看取り」に寄り添い、状況に沿った看護の提供に努めます。
1
看護提供部署
1
S3F・A3F病棟
一般病棟(急性期一般入院料1【7:1】)
60床
2
A4F病棟
地域包括ケア病棟(入院料2【13:1】)
50床
3
S4F病棟
療養病棟(入院料2【20:1】)
60床
2
勤務
1
日勤
8:30~17:30
2
夜勤
17:30~9:15
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薬剤部
薬を通じて健康な生活を支える
私たちは、患者さまがより健康な生活を送れるよう、薬を通じてお手伝いさせていただいております。
皆様の声に耳を傾け、患者さまの立場に立って考えることを第一としております。
1
調剤業務
<内服薬・外用薬の調剤>
当院では、一部の外来処方、透析患者さまの処方、入院患者さまの処方(一般病棟・療養病棟)、また併設しております「あそヘルホス」入所者様の処方のお薬を調剤しております。
<注射薬の調剤>
薬剤部 2014年9月24日よりアンプルピッカー(注射薬自動払出システム)が稼働しています。電子カルテから入力された注射処方せん情報をもとに、必要な注射薬(アンプルやバイアル)・処方せん・病棟で使用するラベルを排出します。 その後、薬剤師により輸液ボトルの調剤と処方監査が行われます。これまで、すべて薬剤師の手作業で行っていた業務がより正確かつ効率的に業務を行えるようになりました。患者様個人に1回施用単位でも調剤を行うことができる様になり、薬品の取り間違い防止に役立っています。
<製剤業務>
患者さまのコンプライアンス(服薬遵守)が向上されるよう、医療従事者と相談して製剤するなど、工夫をしております。当院では、バイオハザード対策用安全キャビネットを設置し、患者さまに安全に化学療法を実施できるようおこなっております。
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医薬品管理
薬剤部
病棟・外来等での医薬品の在庫管理を行っております。麻薬・向精神薬は処方通り正しく使用されているか、使用残量まで確認しております。血液製剤の使用患者については、パソコンの専用ソフトで管理しております。
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医薬品情報(DI業務)
製薬メーカー・インターネット・医薬品卸等を通じて
医薬品情報の収集を行っております。
医師等スタッフには「医薬品情報」という文書で、毎月、医薬品の適正使用に関する情報や各メーカーからのお知らせ文書を配布しております。
4
勉強会
医薬品がより効果的に使われるように
定期的に勉強会を行っております。
各種学会に積極的に参加し、新しい情報を入手しています。
認定薬剤師:日本薬剤師研修センター認定薬剤師(1名)
コメント
お薬について何かわからないことがございましたら、
気軽にお声をおかけ下さい。
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診療放射線科
専門技術職として
常に精度の高い画像情報を提供します。
当放射線科はすべての診療科と連携し合い、X線検査・透視検査・CT検査・MRI検査を行い、患者さんより得られた画像情報から診断、治療の手助けをしています。
放射線と聞くと被ばくに対して心配される方も多いと思いますが、放射線技師は専門的知識を生かし患者さんに良い検査が行えるように、被ばく低減に努め検査を行っております。
放射線(レントゲン検査)に関する些細な疑問等ございましたら、放射線科受付にお尋ね下さい。
当放射線科にかかわる事はわかりやすくお答えするよう心掛けております。
1
単純・造影X線撮影
X線を利用して、人体の様々な部位を撮影する検査です。
体を通過するX線を、IP(イメージングプレート)やFPD(フラットパネルディテクタ)と呼ばれる検出器で感知して画像化します。一般的にレントゲン写真と呼ばれるもので、機器の進化に伴い、以前に比べて放射線被ばくは低減されています。
2
乳房撮影
乳房撮影に特化した専用装置
乳がんが発生する乳腺がよく見えるように乳房を圧迫し、薄く広げて撮影します。当院では精度の高い検査が行えるよう、高度な研修を受講した認定技師が撮影、機器管理等を行っております。装置を所有していない外部の医療機関からも依頼検査として行っています。
3
消化管造影
造影剤を用いて食道、胃、小腸、
大腸等を撮影する検査
当院ではFPD(フラットパネルディテクタ)を搭載したX線TV装置を使用して胃のバリウム検査等を行っています。特徴として、胃や腸の全体を広く撮影できるため、病気のある場所、大きさ、広がり等、病変の全体的な位置や範囲が一目でわかります。
4
骨密度測定
腰椎、大腿骨近位部の骨密度を測定する装置です
加齢とともに低下する骨密度を定期的に測定することで骨粗しょう症(骨がもろくなって骨折しやすくなる疾患)の判別に役立っています。
5
CT
放射線を利用して、
人体の断面像を得る検査です。
当院では80列MDCTを使用していますので単純CTでは殆ど10秒程度で検査は終了します。CT装置を所有していない外部の医療機関からも依頼検査として数多く行っています。
6
MRI
非常に強い
磁石と電磁波を利用して
人体の様々な断面を撮影する
装置です。
撮像方法により、様々な画像を得ることが出来るので、特徴として、組織間コントラストに優れ、病変と正常組織の判別に大きく貢献しています。早期の脳梗塞の画像化に適しています。MRI装置を所有していない外部の医療機関からも依頼検査として数多く行っています。
7
血管造影
血管造影検査
1~2mm程度のカテーテルと呼ばれる細い管を目的の血管まで到達させ、造影剤を注入して血管の形態や血流を観察します。画像処理によって目的の血管だけを描出することで病気の診断、評価に役立ちます。狭窄した血管を広げる血管拡張術等を行っています。
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術中透視・撮影(手術室)
手術やカテーテルなどでX線透視画像が必要。
手術室で行われる手術(おもに整形外科領域)やカテーテル、ステント留置の時にX線透視画像が必要になります。また、手術終了時の撮影も手術室で行っています。
9
体外衝撃波結石破砕
結石を破砕して体外に
自然に排出しやすくする治療
尿路結石を外科手術をせずに体の外から衝撃波をあて、体に傷をつけることなく結石を破砕して体外に自然に排出しやすくする治療です。泌尿器科の医師が行います。結石の位置を確認しながら行うためX線透視を使用します。
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各種X線透視検査
X線TV(透視)装置を
様々な検査、治療に使用。
X線TV(透視)装置を様々な検査、治療に使用しており、消化管造影だけでなく、内視鏡、超音波を使用しながら同時にX線透視画像を使用して経皮的や経内視鏡的検査、治療等を行っています。
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医療機器(特に画像診断の分野)の進化スピードはとても速く、
今後さらに低被ばく・高画質化が加速すると思われます。
当院においても周囲に遅れる事が無い様、
常に「放射線の被ばく低減」「質の高い画像情報」」「患者サービスの提供」を心掛けて参ります。
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臨床検査科
検査から把握し対処へ
患者さんから採取した血液や尿などの検体検査や、
心電図や脳波、呼吸機能、超音波などの生理検査
人間ドック・健診・耳鼻科の聴力検査まで幅広く行っています。
このような仕事はすべて臨床検査技師の資格を持ったスタッフが行っております。
1
検体検査
血液、尿などの蛋白、脂質、電解質、酵素、などの検査
貧血や炎症、血液細胞、凝固因子などの検査
感染症、免疫、輸血などの検査
尿や便などの一般的な検査
※その他、細菌・病理にかかわる検査
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生理機能検査
心電図、ホルター心電図、連続血圧測定、血圧脈波などの検査
脳波検査
肺活量などの呼吸機能検査
腹部、乳腺、血管、心臓など超音波による検査
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その他の業務
・人間ドック・健診等の心電図・聴力・呼吸機能・血圧脈波・超音波検査など
・耳鼻科外来の聴力検査
・PSG(睡眠時無呼吸)検査
・佐野市の各保健センターで行われている3歳児健診の尿検査
・採血業務
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患者様に寄り添い、笑顔で対応させていただきます。
日々進歩する医療の中で、遅れをとることなく
皆様に質の高い医療を提供いたします。
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リハビリテーション科
リハビリテーションから
地域での生活を支援
病気やけが、手術後の入院患者様に対し「理学療法」「作業療法」「言語聴覚療法」を提供しています。
また、退院後もリハビリが必要な方に対しても外来でのリハビリを提供しています。
1
理学療法
運動機能の回復を支援いたします。
病気・けが・高齢などにより、寝返り・起き上がり・立ち上がり・歩行などの日常生活動作に不自由がある方々に対して、運動療法を提供します。
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作業療法
私たちの身近にある作業活動を通じて
支援します。
身体または精神に障がいのある方に対し、日常生活動作・手工芸・余暇活動など、私たちの身近にある作業活動を通じて心身の回復をお手伝いします。
患者様の生活の質の向上を目指し、充実した生活を送れるように、他職種のメンバーと連携しながら、家庭や社会への復帰に向けた様々な支援に取り組んでまいります。
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言語聴覚療法
脳血管障害等による
後遺症の支援をいたします。
脳血管障害等による後遺症のため、「人や物の名前が出てこない」「話が理解できない、文字が読めない、書けない(失語症)」「はっきりと話すことができない(構音障害)」「水分や食べ物が飲み込みにくい(嚥下障害)」方々のリハビリテーションのお手伝いをします。
写真はリハビリテーションの様子です。
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現在の施設基準は、
脳血管疾患Ⅰ・運動器疾患Ⅰ・
呼吸器疾患Ⅰ・心大血管疾患Ⅰ
を算定しています。
今後も皆さまに、
よりよいリハビリテーションを
提供できるように
努めてまいります。
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人工透析室
安心して暮らせる透析を
医師・看護師・看護補助者・臨床工学技士で構成され
それぞれの専門性を活かし合い、協力しながらチームで透析治療に取り組んでいます。
1
透析室での臨床工学技士の役割
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臨床工学技士(ME)とは?
医師の指示のもと、生命維持管理装置(人工呼吸器、人工心肺装置、血液浄化装置、高気圧酸素治療装置など)の操作と保守点検を主な業務として行う専門の技師です。
*全部で17ベッドあります。
(個室も一部屋完備されています)
*明るく清潔なベッドで快適に治療を
受けられます。
*液晶TVが各ベッドに取り付けられており、佐野ケーブルTVなどがご覧になれます。
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透析治療は
大変と思われがちですが、
自己管理しながら、
長期間透析を続けている方が
たくさんいらっしゃいます。
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栄養管理科
治療の基本は栄養管理
患者様に安全で安心な美味しい食事の提供を目標に日々業務に取り組んでいます。
人員構成は、管理栄養士3名と外部委託職員で構成されており、
医療技術部の一部門として、給食管理、栄養管理、栄養食事指導の3つの業務を担っています。
治療の一環として患者様の病態や栄養状態に応じた適切な食事管理を行い、
病気の治療、回復、合併症の予防を目指し、栄養面から患者様をサポートしています。
1
給食管理
病院給食は患者様の各疾患・症状に応じた食事を提供しています。
管理栄養士は出来る限り多くの入院患者様とお会いできるよう積極的にベットサイド訪問をおこない、入院中の食事内容や形態、食物アレルギーを確認させて頂いたり、食事に関するご質問にお答えしております。
入院中の食事は治療の一環として重要であると共に患者様にとっては楽しみの一つ、嗜好調査の結果をもとに患者様の意見を献立に反映するよう務めています。
<行事食>
入院中であっても季節感を感じられるように四季折々の行事食を展開し、メッセージカードを添えてご提供しております。
<お誕生日>
お誕生日を迎えられた患者様にはささやかですがバースデーカードを添えてケーキをお出ししています。
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栄養管理
全入院患者様に対して栄養スクリーニングを実施
入院診療計画書に準じて栄養管理が必要な患者さまに栄養管理計画書を作成しています。 患者さまの身体状況や食事量を確認しながら、ひとりひとりに合った必要栄養量を算出し、適切な栄養管理をしています。
また、当院ではNST(Nutrition Support Team:栄養サポートチーム)が稼働し、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、言語聴覚士より構成されたNSTメンバーを中心にNST活動を行なっています。
すべての疾病に共通する基本治療である「栄養管理」の普及に努め、入院患者さまの栄養状態の回復、疾病の治療がより効果をあげるようにそれぞれの専門分野で知識を出し合い、栄養改善に向けた支援をしています。
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栄養食事指導
入院・外来患者様に、食事療法の意味・影響・重要性を
個々人に合わせた内容で説明します。
現在の生活スタイルをお伺いした上で、食生活の改善点が見出せるように支援します。栄養の知識を解りやすく説明し、患者様に合った継続可能な食事内容の提案を心掛けています。
コメント
日頃の食生活の問題点など
些細なことでも栄養相談をお受け致します。
お気軽にお申し出下さい。
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コメント
最善の看護を提供するために!
メンバーひとり一人が考え、思いを伝えることのできる「開かれた看護部」を目指します。
職員それぞれにある違い、その違いを活かし
「幅広い年齢層が働ける」「専門職として学ぶことができる」環境を備えてまいります。
看護部|部長:島田律子|副部長:飯塚節子